生化学 SEIKAGAKU
Journal of Japanese Biochemical Society

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Journal of Japanese Biochemical Society 87(5): 525-530 (2015)
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2015.870525

特集Special Review

哺乳動物細胞のPPMファミリーの多彩な機能Regulation of cellular functions by protein phosphatase PPM family members

東北大学加齢医学研究所加齢制御研究部門プロジェクト研究推進分野Department of Project Programs, Division of Aging Science, Institute of Development, Aging and Cancer, Tohoku University ◇ 〒980-8575 宮城県仙台市青葉区星陵町4番1号Seiryo-machi 4-1, Aoba-ku, Sendai-shi, Miyagi 980-8575, Japan

発行日:2015年10月25日Published: October 25, 2015
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セリントレオニンホスファターゼとして独自の分子進化上の起源を持つPPM(metal-dependent protein phosphatase)ファミリーは,これまで,ストレス応答,細胞周期,細胞骨格など,多彩な細胞機能の制御に関わっていることが明らかにされてきた.近年のゲノム解析法などの発展や臨床研究との連携の進展に伴い,がんをはじめとするさまざまな疾患の発症や病態におけるPPMファミリーメンバーの果たす役割が,次々と明らかになってきた.一方,その制御機構についてはなお不明な点が多いが,最近,リン酸化や脂質修飾など,その一端が徐々に明らかとなりつつある.

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