生化学 SEIKAGAKU
Journal of Japanese Biochemical Society

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Journal of Japanese Biochemical Society 90(6): 781-790 (2018)
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2018.900781

総説Review

膜タンパク質とタンパク質品質管理機構Membrane proteins and protein quality control systems

千葉大学大学院理学研究院生物学研究部門Chiba University, Graduate School of Science, Department of Biology ◇ 〒263–8522 千葉市稲毛区弥生町1–33 ◇ 1–33 Yayoi, Inage-ku, Chiba 263–8522, Japan

発行日:2018年12月25日Published: December 25, 2018
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細胞内は親水性の細胞質基質と疎水性の細胞膜から構成される.膜タンパク質はその名のとおり,膜内に高疎水性ドメインが挿入されて膜上で機能するタンパク質である.親水性の細胞質内で合成され,高疎水性ドメインを持つ膜タンパク質が疎水性の膜に挿入されるという非常に繁雑でかつリスクを伴う過程を,細胞はどのように達成しているのだろうか? 本稿では膜タンパク質の挿入経路と品質管理システム,さらにオートファジーにおける膜タンパク質の関わりも含めて概説する.

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