生化学 SEIKAGAKU
Journal of Japanese Biochemical Society

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Journal of Japanese Biochemical Society 92(1): 48-56 (2020)
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2020.920048

特集Special Review

26Sプロテアソームによるユビキチン化タンパク質認識・分解機構Recognition and degradation of ubiquitinated proteins by the 26S proteasome

東京大学大学院薬学系研究科蛋白質代謝学教室Laboratory of Protein Metabolism, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, The University of Tokyo ◇ 〒113–0033 東京都文京区本郷7–3–1東京大学薬学部総合研究棟7階 ◇ 7–3–1 Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo 113–0033, Japan

発行日:2020年2月25日Published: February 25, 2020
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プロテアソームはユビキチン化タンパク質の迅速かつ選択的な分解を行うことにより,真核生物において必須の役割を担う.従来,プロテアソームはK48鎖ユビキチン化タンパク質の分解処理を行うと単純に認識されていたが,近年の解析技術の進歩により,ユビキチン修飾の多様性が明らかになるとともに,その読み取り・編集を行うユビキチン鎖受容体サブユニットの多様性,プロテアソーム会合脱ユビキチン化酵素,ユビキチン化タンパク質をプロテアソームへ運搬する複数の経路など,さまざまな要素がタンパク質分解に寄与していることがわかってきた.本稿ではプロテアソームにおけるユビキチン化タンパク質の認識・分解機構の最新の理解について紹介する.

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