生化学 SEIKAGAKU
Journal of Japanese Biochemical Society

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Journal of Japanese Biochemical Society 92(5): 649-657 (2020)
doi:10.14952/SEIKAGAKU.2020.920649

特集Special Review

食事性スフィンゴ脂質の機能Functions of dietary sphingolipids

京都大学大学院農学研究科Graduate School of Agriculture, Kyoto University ◇ 〒606–8502 京都府京都市左京区北白川追分町 ◇ Kitashirakawaoiwakecho, Sakyo-ku, Kyoto, Kyoto 606–8502, Japan

発行日:2020年10月25日Published: October 25, 2020
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スフィンゴ脂質の化学構造は多様であり,生物種によってその構造や組成は特有である.我々はスフィンゴ脂質を日常的に摂取しているが,他の脂質成分と比べて,食品成分としての情報が少ない.しかしながら,食事性スフィンゴ脂質のもつさまざまな機能への注目が高まってきており,食品成分としての消化吸収機構や体内動態なども明らかになりつつある.特に皮膚バリア機能への効果については,特定保健用食品や機能性表示食品への利用も始まっている.しかしながら,そのメカニズムについては不明な点も多い.本稿では,筆者らの研究成果を含めて,これまでわかってきた食品成分としてのスフィンゴ脂質について解説する.

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